« 2005年5月 | トップページ | 2005年7月 »

2005年6月

言葉と感覚と。。。

777
EPSON R-D1 with Voigtlander APO-Lanthar 90mm f3.5

 今更ながら、この歳になってやっと自分のある部分がわかったりする。なんとも恥ずかしい話だ。しかし、その「ああ、そうか、わかった。」という感覚を言葉にしようとするとまた難しい。べつに「ああ、オレは○○のときに、つい△△しちゃうんだなぁ。」という風に言葉がアタマに浮かんできてわかるわけではなく、ことばになる一瞬前に感覚として「とんっ。」と出てくるのだ。それを言葉にするとその「とんっ。」が言葉によって上書きされてしまって、オリジナルの「とんっ。」と微妙にズレている気がするのだ。それが言葉の限界なのかも知れない。まぁ、日常的には特に不自由はないのだが、これと同じようなことが実は日常茶飯に起こっているのに気づくときがある。よくあるのが、ある事に対して最初は反対意見を持っていたわけではないのに、誰かが賛成の立場であることを言い出すと、バランスをとるためだか何だかわからないが、「でも・・・・」と反対の意見を軽く出してみる。この時点ではまだ自分の立場は明確に反対に立っているわけではないが、相手が「いやそれは・・・」と言い出して反論し、「それはわからないではないが、しかし・・・」などとこちらが受けるといつの間にか自分はそのことに対して反対意見を持っている人になってしまっている。自分でもなぜか最初から反対意見を持っていたような気になっていたりする。私だけか?そんなことはないと思うのだが。。。
 横道にそれた。この歳になって自分のことがわかった、という感覚だが、その「とんっ。」というのを頼りに生きていければいいのに、と思う。あまり「オレはどういう人間なのだ?」とか、「オレは何をやりたいのだ?」とか、「オレには何がいちばん合っているのだ?」とかいわゆる「自分さがし」みたいなことはやらない方がいい。それも言葉にすぎないのである。何が好きか?は感じるもので考えるものではない気がする。必死にやれ。真剣にやれ。必死で真剣な人は悩まないし、自分に迷わない。そんな余裕があるわけない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

バイク乗り

D1000135
NTT Docomo D901i

 バイク乗りというのは、普段の生活の中でバイクを当たり前に乗っている人たちのことを言うのだと思う。私の場合はバイクに乗るために乗るというスタイルだったので、バイク乗りではない。しかし今日はバイク乗りのようにバイクに乗った。バイクに乗るのが目的ではなく、足として使ったのだ。。。うーむ暑い。(笑)
 やはりこの季節、バイクは暑いというのがよくわかった。かといって車は持っていないし、車だと休日は渋滞がイヤだ。バイクの場合、車の列の横をすり抜けることができるのがメリットだ。ただし私はあまりやらない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

Z1の掃除。

d1000112
NTT Docomo D901i

 Z1の掃除をした。ワックスもかけた。写真だと綺麗に見えるが、実はけっこうボロだったりする。ま、もう30年以上も前のバイクだからしょうがない。エンジンもそろそろオーバーホールしないといかんのだが、ちゃんと回ってくれるのでどうにも後回しにしてしまう。ワイセコの鍛造ピストン買ったんだが。(笑)
 Zが好きになったのは、ひとつは我々の世代にとってゼッツーはカッコいいバイク伝説の代表であり、免許制度のせいで400ccのバイクしか乗れなかった我々にとって、Zは憧れの中の憧れ、最高にイカすバイクだったのだ。もうひとつは漫画「あいつとララバイ」の影響である。結局はゼッツーではなくゼットワン(Z1)のオーナーになったわけだが、Z1といえばゼッツーの兄貴なわけで、当時は憧れることすらできなかったのが事実。
 大人になるっていいなぁ。。。(爆)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2005年5月 | トップページ | 2005年7月 »