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2006年2月

趣味三昧。。。

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EPSON R-D1 with FED 50mm f3.5

 上の写真は某掲示板にも出した写真だが、気に入ったのでここでも使うことにする。カメラはR-D1でレンズは旧ソ連製のFEDである。FEDはライツのエルマーのコピーだ。ぱっと見た感じはよく似ているが、鏡胴の安っぽいメッキや、なんだかテキトーな紫のコーティングが安物の雰囲気を漂わせている。しかしそんな外観にだまされてはいけない。実際に撮ってみるとこれがなかなかすごいのだ。。。このレンズはたま~に「こう撮りたい」と思った、そのとおりの写真を撮らせてくれる。ちなみに価格はタダみたいなものだ。(笑)
 というわけで休日はこんな感じでレンズ遊びをしていたり、カメラを分解したり、車を整備したりしてすごすのだが、なんとも贅沢な休日だなぁ、と思う。車の方は目下ブロアモーターの異音対策が課題だ。もう15年も使われているモノだから、やはり交換するのが良いのだろうなぁ。。。明日にでもディーラーに問い合わせをしてみよう。価格がものすごく高いようならオークション作戦だな。(笑)

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仲間が増えた。

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EPSON R-D1 with Voigtlander NOKTON Classic 40mm f1.4 S.C.

 左のブラックのDIIはオーストラリアからやってきた。右のIIIfブラックダイアルは英国から。オーストラリアからやってきたDIIは古いニッケルエルマー5cmも一緒だ。どちらも日本で買うよりかなり安く買えた。これもインターネットのおかげ、オークションのおかげである。ただ、外国の人もカメラ屋も、日本のそれとはちょっと考え方が違うような気がする。日本のように綺麗に磨き上げたカメラを売っているわけではない。なので、カメラが到着すると一通りのチェックの後、掃除して磨いて必要なら軽く整備する。場合によっては思っていたよりコンディションが悪いこともある。そういう場合は送り返せればそうする。ただし、海外オークションをある程度見ていると信用できるものとできないものがなんとなくわかってくる。さらにこちらもある程度覚悟ができているので妙なことにはあまりならない。また外人さんもけっこう正直者が多い。だから問題になるとすれば「感覚の違い」が一番多いのではないか。
 今回は2台とも思っていた通りのコンディションだった。DIIはボディ各部の掃除、ビューファインダー清掃、レンジファインダー清掃、シャッター稼動部にわずかに注油、巻き戻しノブ分解清掃、レンズグリスアップ、レンズ磨きという感じで楽しめた。これ以上はプロの仕事である。中身も変ないじられ方はしていないと見た。オーバーホールすれば素晴らしいライカの感触がよみがえるのは確実だが、まあ、現状でも十分使える。距離計のハーフミラーは交換した方がいいようだが、それ以外は今の状態でもさすがライカという感触は十分感じられるし、そういう意味では素性のよいDIIである。気に入ったのはオリジナルのシャッターリングがついているところ。これがなくなっているバルナックは非常に多い。
 IIIFの方はボディだけで来たのだが、素人目には調子はすこぶる良い。全ての機構がちゃんと動作している。とてもスムーズだ。レンジファインダーは50年以上も前のカメラとは思えないほどクリア。うーん、これは近い過去にオーバーホールしてあるはず。。。シャッター幕などは新品のような綺麗さである。良い買い物をしたと思う。
 さて、長々と書いてきたが、実は本題はここからである。DIIについてきたエルマーだが、これがどうも旧エルマーのようなのである。普通のエルマーとはガラスが違うという、マニア好みの一品らしいのだ。もともとはI型についていたエルマーをスクリューマウントにライツで改造したものっぽい(実は他にもう1本もっている)。
 で、このレンズなのだが、ちょっとそのこと以外でも気になることがあったのだ。詳しい方はご存知だと思うが、バルナックの初期はフランジバックが統一されておらず、交換レンズとボディがセットになって供給されていた。別セットのボディとレンズは装着できてもフランジバックが違うため、ピントがこない。それでは不便だということで、フランジバックを28.8mmに統一し、そのしるしにボディのマウントに「0」マークをつけたという、まぁ薀蓄を語ってしまったが、そんな歴史がライカにはある。このDIIは当然0マークつきなのだが、売り手によるとレンズはフランジバック統一の標準化がされていないということ。。。ちょっとレンズを調べてみたのだが、いやいやこれは鏡胴番号「3」でちゃんと標準化されていると思うのだが。。。(鏡胴番号・・・については面倒なので割愛。知りたい方はグリーンアロー出版「ライカレンズ完全ブック」などの文献をどうぞ)。。。というわけで、R-D1でテスト撮影してみた。

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EPSON R-D1 with "Old type" Elmar 5cm f3.5

 結果は全く問題なし。何十年か前、ライツの技術者はきっと素晴らしい職人技でこのレンズを調整してくれたのだろう。ライカはこういう歴史が面白い。大切に使いたいと思う。

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