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木村伊兵衛とアンリ・カルティエ=ブレッソン

今日(というかもう昨日)は恵比寿の東京都写真美術館で、伊兵衛師匠とブレッソン師匠の写真を見てきた。コンタクトプリントも展示されていて、有名な写真の前後に師匠がどんなカットを撮っていたのかもわかる。
伊兵衛師匠は露出が完璧に近い。全てのフィルムで36枚ほぼすべて露出が合っていた。ブレッソン師匠は36枚の中で1~2枚はずしているのがあったりする。ロバート・フランク先生のコンタクトプリントを見ると結構露出をはずしていたりするので、適当でいいのかと思っていたが、伊兵衛師匠は凄いな。もちろん露出だけじゃないんだけどね、凄いのは。
伊兵衛師匠がパリで撮ったカラー作品も展示されていた。射的屋にいた白いワンピースの女性の後ろ姿が美しかった。オードリー・ヘップバーンのローマの休日を思い出したな。
あと、この展示の図録を買ってきた。これをまた家でじっくり見るのも楽しい。
会場には結構人がいた。人気あるなぁ。。。
まだ来年もやっているので、見てない人はぜひ。

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