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2010年10月

今回は文具

Cocolog171
EOS Kiss Digital with EF 50mm f1.8 II

文具。
これもなかなか面白い。今日はインクとノートと万年筆。
まずはインクだが、PILOTの色彩雫「月夜」。
もちろん万年筆のインクだが、ネーミングとボトルのデザイン、そしてインク自体の色が良い。
なんか、すごく綺麗だ。
このインクはシリーズものというか、いろんな色があってどれも美しい。
インクにあわせて万年筆を何本も揃えたくなってくる。

Cocolog172
EOS Kiss Digital with EF 50mm f1.8 II

そしてノート。
ツバメノートである。紙の質、罫線の美しさ、裏抜けのしにくさ等で非常に評価が高い。万年筆向きといえば万年筆向きなのだろう。実際に書いてみると、まぁ、普通の大学ノートなんだけど、ネガな部分がないというか、よく意識してみれば、やはり品質が高い。これから使っていくうちに良さがもっとわかるのだろう。

Cocolog173
EOS Kiss Digital with EF 50mm f1.8 II

そして万年筆。ペリカンのトラディショナルM200の黒。ニブはM。
ペリカンの万年筆なら、スーベレーンが有名だが、トラディショナルは入門用というところだろうか。
ペン先が金ではなく、スチールだったりして書き味はそこそこなのだろうが、気軽に持ち歩けるというのが私のような庶民にはありがたい。www
万年筆は1本1本違う。トラディショナルの様な入門用でもそう。だから面白いんだろうなぁ。
このM200も店頭にあったM205とかM215と書き比べて書き味が一番なめらかだったので決めた。
まだそれほど詳しくないけれど、これも面白い趣味になりそうだ。
実は、もう少し良いもの(M405)も買いたいと思っているのだけど、そちらは自分にあわせてペン先を研ぎ出してもらうつもり。大井町のフルハルターで買おうと思っている。


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レンズ磨き

Cocolog168
EOS Kiss Digital with EF 50mm f1.8 II

昔、バルナックライカを海外オークションで買った。その時に、売り手の人が、ボディキャップがないかわりにレンズを付けて送ってくれた。(笑)
もちろん、そんなレンズなので傷だらけで、曇りもひどくて真っ白なものだったのだが、なんとなくクリーナーとクリーニングペーパーで磨いてみたら曇りが8割くらいとれて、ちょっと綺麗になってきた。
そんなわけで、当時買ったばかりのR-D1に付けて撮ってみたのだが、これがなかなか綺麗に撮れた。レンズはズマール(Summar)。ご存知の通り、前玉が非常に柔らかいガラスで傷がつきやすい。また曇りやすいレンズなのでけっこう白くなったズマールっていうのは多い。
まぁ、タダでもらったレンズなので写ればラッキーくらいに考えていたが、なんとなくM3とかに付けてみたりしてそれなりに使っていた。たしか北海道出張のときもM3とこのオンボロズマールだったと思う。

Cocolog169
EOS Kiss Digital with EF 50mm f1.8 II

何年かそんな感じで使っていたのだけども、ある時、どこかのブログでレンズを自分で研磨(?)した話を読んだ。
ガラスというのはすごく固いので、普通のコンパウンドでは磨く(削る)ことができない。そのため専用の硝材を使う。酸化セリウムというらしいが、当然、素人が入手するのは難しいと思われる。だが、これは盲点というか、実は車のガラスを磨くケミカルに酸化セリウムが入っているとのこと。。。面白そうなのでいつか買ってこようか、などと思っていたのだが、先日カーショップでじっくりモノを見る機会があって、確かに成分に酸化セリウムが使われていると書いてある。っていうか、私が買ったやつには表に堂々と「光学レンズ用研磨剤配合」と書いてあった。(笑)

Cocolog170
EOS Kiss Digital with EF 50mm f1.8 II

今日、なんとなく、酸化セリウムのことを思い出したので、オンボロのズマールを磨いてみた。当然手というか、指でシコシコ磨くので、レンズ面がデコボコに波打つことになると思う。プロは、磨き皿を使い、レンズを回転させて均一に表面を磨き、レンズ表面の曲率などがおかしくならないようにしているのだと思う。なので、あくまでもマネはしないでいただきたい。やる場合は自己責任でよろしくお願いします。
まぁ、デコボコといっても、目でみても触ってみてもわからない、ミクロンの世界の話だけど。
磨いてて思ったのが、金属を鏡面磨きしたりすると、コンパウンドが黒くなったり、磨いている布が黒くなったりして、磨いている(削っている)のが実感としてわかるのだが、ガラスを磨いて(削って)いてもまったくそういう変化がないので、実際に磨けているのかわからないということ。それと関連して、きっとすごくちょっとずつ削れているのだと思うが、金属磨きに比べて時間がかかる。ただでさえ時間がかかるのに、粉が出たり、色が変わったりといった変化がないので、途中で止めたくなる。気長にかまえる必要がある。

そんなこんなで2回にわけて、結構時間をかけて磨いたのだけど、結果的にはかなり綺麗になった。光に透かしてみると、磨く前はキズキズがはっきりわかり、ちょっと向こう側が見にくい感じだったのだが、磨いた後は前玉表面の曇りもなくなりすっきり見える。ただ、前玉の表面は綺麗になったが、内部のレンズがやや曇っているかなぁ。。。
でもま、こんなもんでしょう。(笑)

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パワーウィンドウ

Cocolog167
iPhone 3GS with CameraKit

先日、ロードスターの室内清掃をした。とても暑かったので窓を開けていた。清掃が終わり、助手席の窓を閉めようとしら異音が!。。。ごりごりごり。。。
なんか、すごい音がした。ドアのトリム(内装)をはずしてみると、ウィンドウガラスが上下するレールに何か引っかかっている。よく見ると、樹脂製のガイドのようだ。さらに見るとなんかウィンドウガラスに本来ついているべきガイドローラーがなくなっていた(ばらばらになってた)。。。www
とりあえずディーラーに車を持って行って、運転席側も見てもらう。するとやはりガイドローラーが割れていて(ばらばらにはまだなってなかったが・・・)、どうも寿命みたいだ。部品を調べてもらうと、ガイドローラーだけの部品設定はなくて、ガラスと一体!!・・・ネットでいろいろ調べてみても、みんな中古のガラスとか使って修理している様子。オークションを一通り見てみるが、ガイドローラーが割れているものも多い。考えて見れば、中古っていうのはうちのロードスターと同じくらい古いわけで、ガイドローラーが割れてるのも当たり前。生きててもいつ割れてもおかしくない。そんなわけで、ガラスごと新品にすることになった。
ガラス以外には、ガラスが上下するレールみたいなやつ、アーム&ベースという部品も樹脂部分が割れてしまっていたので交換。ただ、モーターは高額な上まだ元気なので、これはそのまま。ワイヤーを巻くのが大変面倒らしいが、そこはディーラーのメカ氏にがんばってもらうことにした。
そんなわけで、ガラスが綺麗、開閉がスムーズ、とても気持ちがいい。

さて次だが、メカ氏のアドバイスによると、いよいとラジエターが交換時期とのこと。それとブレーキホースがそろそろだという。ラジエターはマルハにしようと思っているのだけど、まずは予算をなんとかしよう。

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