文具2
EOS Kiss Digital with EF 50mm f1.8 II
今週の月曜日に電話が来た。注文していた万年筆ができたという連絡。
大井町にあるフルハルターという店からだ。
ここは万年筆の専門店で、ユーザーにあわせて万年筆のペン先を調整してくれる。
調整というのは、ペン先を研ぎ出してユーザーの書き方に合わせた形状にしてくれるのだ。
通常、万年筆はペン先の太さが何種類か用意されているのだが、フルハルターでは極細字や細字(EF、F)や中字(M)の注文については太字(B)から研ぎ出してくれる。その際、ユーザーの筆記癖を考慮した形状にペン先を研いでくれるのだ。
万年筆というのは、ペン先の状態で書き心地がかなり違う。私も詳しくはないけれど、ペン先の硬さや形状でずいぶん違うようだ。また長年使用することで、ペン先が書き手の癖にあわせて磨かれて、その人が一番書きやすい状態に育つものらしい。ただそうなるまでには何ヶ月も、場合によっては何年もかかるわけだが、それをある程度最初の段階で書き手にあわせて調整することで、最初から自分にあったペンにするわけだ。
受け取る際に試筆したら、当然だがすごく書きやすい。
注文したモデルはペリカンのスーベレーンM405の黒軸だ。M405には青縞の軸もあってすごく綺麗だけど、スッと締まった黒が好きなのだ。
インクはペリカン純正の黒かバイオレットにしようと思っている。
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