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X100と海。。。そして今日M9-Pが帰還


Cocolog224


FUJIFILM FinePix X100 RAW FILE CONVERTER

曇りの日の海はなかなか好きだ。
写真が撮りやすい。
サーファーも絵になるし。
ちなみにこの写真は10月14日に撮ったものだ。
ちょっと雨も降った。

ところで今日、M9-Pが修理から帰ってきた。
結果から言うと、ライカジャパンで症状が出ず、点検だけで帰ってきた。

ただ、過去に電源が入らないというような症例はいろいろあったようで、納品書の修理内容のところに
いろいろと連絡事項が書いてあって、なるほど、という感じだ。

1.カメラでSDカードをフォーマットしていない。
2.大容量のSDカードを使っていて内部に多くのデータが存在。
3.撮影画像の消去をカメラで行い、結果、カード内でデータが断片化。
4.何らかの要因で破損画像データが残っている。

というようなことが原因で、電源が入ったり入らなかったり(実際は入っているがスタックしている)するらしい。


Cocolog225


FUJIFILM FinePix X100 RAW FILE CONVERTER

確かに私は16GBとか32GBのSDカードを使っていて、カメラ本体で画像を消去している。
これでデータが断片化している可能性は高い。

カメラ本体での消去だと、画像データ本体は消えず、インデックスのみクリアとなる。
そのまま使うと、画像データの実体が残ったカードに新しい画像データを記録することになり、
断片化が進む。

M9-Pは電源がONになったときにSDカードを読みにいき、それで起動に時間がかかることがあったり、
カードの状態によってはスタックしたりするようだ。

そんなことからだろう、ライカジャパンによるとカードは消去ではなく、ときどきフォーマットした方がいいらしい。
これは普通のフォーマットでいいのだろうか。それとも物理消去だろうか。
物理消去は時間がかかるので面倒なのだが。


Cocolog226


FUJIFILM FinePix X100 RAW FILE CONVERTER

それから、私が使っていた32GBのカードはUHS-I規格に対応したSandiskのやつなのだが、
正式にはM9-PはUHS-Iには対応していないらしい。
対応機器でなければ普通のclass10のカードとして動作するはずだが、ちょっと不安ではある。

なので、UHS-I非対応で、ライカで動作確認済みのカードを探したのだけど、
もうそんな古いカードはなかなかない。(笑)
ネットで探しまくって8GBを2枚と16GBを2枚注文してみた。
あと、手元にあるM9時代に使っていたSandiskの16GBがUHS-I非対応だったので、
これをM9-Pで物理フォーマット(物理消去)した。
また、去年X100を買った時に購入したのか、X100で使っていたカードがTranscendの16GBで、
UHS-I非対応らしく、これを使うことにした。

安心の国産X100には32GBのUHS-I規格に対応したSandiskを使おう。(笑)


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FUJIFILM FinePix X100 RAW FILE CONVERTER

そういえば、新しいLeica MとM-Eが出たが、少々驚いたのがその価格だ。
M-EはほとんどM9-Pとスペックは同じなのに思ったより安い。
同じく、思ったよりMの値段も安かった。こうなるとM9-Pが割高に感じてしまう。

だが私は”動画撮影機能のない”、カメラが欲しい。軍艦部に”Leicaの彫りこみ”が欲しい。(笑)
シアンドリフトとSDカードまわりの不安定さはいただけないが。(汗)

新しいMが出たということは、M9、M9-Pは作られなくなるのだろうか。
Leica社はそれほど規模の大きな会社でもないし。

動画撮影機能がなくて、軍艦部にLeicaの彫りこみがあるM型のデジタルはM9-Pが唯一で、
もう作られないのなら、今買っておいて良かったということか。。。(笑)

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