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2012年11月

装備


Cocolog240


Leica M9-P SUMMICRON-M 50mm f2.0 11826 (6bit) Lightroom 4.2

以前は、写真を撮りに行く時には何本かのレンズを携行した。
だが、最近はほとんどボディ1台レンズ1本ということが多い。
フィルムの時はM3ボディを2台、レンズを50mmと28mmの2本ということもあったが、
今はそもそもフィルムカメラのボディがM3は1台しかない。
フィルムを使うこともまれになってしまった。

で、どんなレンズを持っていくか・・・
感覚的に言えば、何でもよくなった。

50mmを持っていれば50mmで撮るし、28mmなら28mmで撮る。

例えば、28mm、50mm、90mmが必要だ、と持ち歩いていた頃もあったけど、
それは撮りたい写真が求めていたわけではなく、単に装備を整える事に
満足を覚えていただけだ。
そこまで考えて写真を撮っているわけじゃない。
いかにも写真を撮るのに必要であるかのように言っていたが。(笑)

まぁ、趣味なので、道具とか装備に凝るのもいいと思う。
だが、そうであるなら道具に凝るのが楽しいのだ、と素直に言えばいいのだけど。

ネットを徘徊していると、(写真撮影に)必要だ~と言いつつ、
あぁ、モノをそろえることが楽しいのだろうなぁ、という御仁を見かける。
自分でも気づいていないのだろうと思う。
別にいいのだが。

私の場合、最近はあまりモノを「揃えること」に夢中になることもなくなったと同時に、
「写真に必要~」とかカッコ付けることもなくなった。

レンズを買うときも、単に素直に、「このレンズが欲しいから買う!」と、言えるようになった。
写真に必要だから、ではなく、このレンズを使いたいだけなんです、と。(笑)

ちなみにフィルムカメラの時にボディを2台持っていた理由だが、家を出るときに、
例えば、50mmか28mmかどちらがいいのか迷ったから。
で、決められなくて両方を持って行ったとする。そうすると、現場で付け替える必要があるけど、
ボディ2台あれば付けっぱなしでOKだから。
で、必要に応じて50mmと28mmを持ち替えるだけで使い分けができたりするし。
まぁ、要するに面倒だったから。


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フィルムを装填したカメラは弾丸を装填した銃に似ている


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FUJIFILM FinePix X100 RAW FILE CONVERTER(絞りf8.0)

フィルムを装填したカメラは、弾丸を装填した銃と似ている。
手にした時の感覚の話だ。
と言っても、弾丸を装填した銃を触ったことはない。
せいぜいエアガンだが、エアガンだって銃だ。

デジタルカメラに充電したバッテリを入れ、フォーマットしたSDカードを
装填しても、フィルムカメラにフィルムを装填した時とは感じが違う。
デジタルの場合は、ただ空だなぁ、と思うだけだ。


Cocolog239


FUJIFILM FinePix X100 RAW FILE CONVERTER(絞り開放)

何が違うのかを考えてみたが、思いついたのは撮影可能枚数だ。
フィルムだと24枚とか36枚とかだが、デジタルだと400枚とか800枚とか。

デジタルは数えていられないくらい沢山撮れてしまう。
フィルムカメラの場合は、残りの撮影可能枚数を意識するが、
デジタルはほとんど意識しない。
その辺が銃と違うのかもしれない。

銃の場合、残弾を把握するのは大切なことだと思うのだ。
フィルムカメラも同じ。
シャッターチャンスにフィルム切れ、は困る。

昔はそんなことがよくあった、と書こうと思ったが・・・
そんなに頻繁にあったわけでもなかった。(笑)

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50mm


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Leica M9-P SUMMICRON-M 50mm f2.0 11826 (6bit) Lightroom 4.2

50mmが好きだ。
やはり自分が一番慣れているからだろう。
CONTAXでもNikonでも50mmをまず買った。
なんだか落ち着く。(笑)


Cocolog237


FUJIFILM FinePix X100 RAW FILE CONVERTER

50mmと言えばM3が好きだ。
この質感を実現したデジタルカメラが発売されないものか。
M9は少し大きくなってしまい、巻き上げレバー、巻き戻しノブがなくなったので、
M3のような凝縮感が失われてしまった。
久しぶりにM3を出してきて触ったが、やはりいいなぁ。

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市ヶ谷


Cocolog235


Leica M9-P SUMMICRON-M 50mm f2.0 11826 (6bit) Lightroom 4.1

市ヶ谷にて。
この写真は9月に撮ったもの。
Lightroomでストレート現像した。
このズミクロンだと現像時に調整の必要性を感じないな。

明日も市ヶ谷で会合だ。

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新宿という街


Cocolog233


Leica M9-P Elmarit 28mm f2.8 11801R Lightroom 4.2

新宿にはご存じのようにカメラ店がいくつかある。
また、家からの距離(時間的な)も適当だ。
そのため今も昔も撮影がてらよく行くのだけど、だいたい撮るモノは決まっている。

それでもまぁ、少しずつ進化はしているのだと思いたい。(笑)


Cocolog234


Leica M9-P Elmarit 28mm f2.8 11801R Lightroom 4.2

新宿にはよく行く喫茶店が2か所ほどあるのだが、片方は昭和の香り漂う店。
もう片方は落ち着いた内装のパスタの美味しい店。
この写真のオープンカフェには入ったことがない。
いつかここでコーヒーを飲んでみたいと思っているのだけど。

新宿という街は真ん中という気がする。
ショッピング、食事、飲酒など、また鉄道路線的にも中心にある、というのが
私の新宿感だ。雑多で下劣でなんでもあるが、高級でもあり、何もない・・・
正しく、都会、とか繁華街とか、そういう言葉に象徴される街だ。

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