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花の季節 #3

Cocolog555
Leica M10 ELMARIT-M 28mm f2.8 ASPH. 11606(5th) 

網膜剥離の手術をした。
先々週の週末あたりから左目の視野が少し欠損しているのに気づいたのだが、それが徐々に大きくなり翌週火曜日の仕事が終わった時点で左目の視野の3割~4割ほどになった。
翌日も仕事があったのだが、ものすごく嫌な予感がしたので、「#7119」で夜間診療をしてくれる眼科のある病院を調べてもらい、とりあえず診てもらった。

結果、急ぎ手術の必要があるとのことで紹介状を書いていただき、翌日家の近くの大学病院に入院、手術。
一昨日退院し、現在自宅療養中である。
(今左目の眼球の中にはSF6ガスが入っている。すこしずつ水に置き換わってきていてだんだんちゃんと見えるようになってきた。)

ご心配、ご迷惑をおかけした仕事関連の方々、大変申し訳ありません。お手数をおかけしました。
対応してくれた医療関係の方々、ありがとうございました。

しかし、言い古された言葉ではあるけれど、健康が一番だ。
今回は左目以外は健康なので気楽な入院生活、と思っていたのだが、3人部屋で知らない人と生活を共にするのはともかく、自分のスペースがほぼベッドの上しかないというのは辛いものだ。長時間ベッドの上にいるので、生活の中でとれる姿勢が限定される。立っている時間が極端に少なくなるからなのか、内蔵の働きもおかしくなって調子が悪くなってしまう。
また、私の場合は術後しばらくは「うつむき姿勢」をキープする必要があって、寝る際も「うつ伏せ」か「左向き」で寝る必要があった。これが結構辛いのだ。腰や首、左肩などが痛くなり、すぐに寝返りをうちたくなってしまう。
結果的にあまり眠れない。

それが、自宅に帰ってきた当日は少しふらふらしていてなんとなく眩暈もするし気分もすぐれなかったが、自分の布団で猫といっしょに一晩寝たらかなり回復した。

やはり自分の枕はイチバンだ。(笑)

今回、私の網膜が剥離したのは基本的には老化が原因だと思われる。
実は入院中ヒマで、スマホでいろいろ調べて知識を仕入れたが、要は誰にでも起こる可能性があるということである。
40歳を過ぎたら定期的に目を検査した方がいいと思う。

もちろん仕事や費用などいろいろ大変だが、視力を失うわけにはいかないのでこればかりは仕方ない。
私の場合、もともと左目は数年前から飛蚊症の症状があったので少々見辛さを感じていた。それがクリアになると考えれば悪いことばかりでもないか。


#1週間ぶりに自宅に帰ってきたら猫が驚いたのか逃げて行った。(/_;)


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