Leica 1928.

RICOH GRⅢ
今日、OHしてもらったライカを受け取りに行ってきました。
相変わらず浅草は外国の人が多いですね。
さてライカですが、まずグッタペルカを張り直して綺麗にしてもらってとてもいい手触りです。
前は塗ってある塗装がポロポロ粉状になって落ちるし、触った手も炭を触ったようになってしまうような状態でした。
内部機構は各部OH、シャッター幕も交換され、気持ちよくシャッターが切れます。
スパッタープリズムも交換してあるので、二重像もくっきり。
このカメラは製造が1928年で、最初はⅠ型(A型)として世に出たようですが、どこかのタイミングでⅡ型にアップグレードされて現在の形になったものと思われます。
シャッターダイヤルに変なリングが付いてますが、これ、はずすと外周が削ってあり指がかからなくなります。
何故こんなことをしたのかは謎ですが、ダイヤルの縁が欠けたとか、何かがあったんでしょうね。
まぁ、これも歴史です。(笑)
旧かもしれないエルマー2本もOHしてもらったのでとても綺麗です。
久しぶりにフィルムを使おうかという気になりますね。
しかし、バルナックは手に持ったときの収まりがいいというか、なんともいえないホールド感です。
M10-Pも悪くないと思いますが、バルナックはまた格別です。
写る写真には関係ないんですけどね。(笑)
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