1958年3月26日に出荷された5229台のうちの1台

SONY RX100M5A
私のM3、スプール待ちでまだ使えません。(笑)
しょうがないので空シャッター切ったり意味なくレンジファインダーでフォーカスしたりしてますが、実は今日気づきました。
シンクロ接点がM4の時代のものになってます。

SONY RX100M5A
オリジナル度から言えばマイナスですが、実用度からするとプラスです。
しかしこのM3はかなり程度が良くない方だと思いますが、変なキズがないですね。
ドライバーでネジを緩めようとして滑って付けたキズとか、同じくカニ目が滑ったキズとか。
見た感じですが、普通に使っていてぶつけたとか、すり減ったとか、そういうヤレ方してます。
巻き上げ機構のラチェット化も、オリジナルのスプリング式がヘタったのだろうし、シンクロ接点も実際にフラッシュやストロボを使うために交換されたのだと思います。

SONY RX100M5A
ライカなんていうカメラは、それこそ昔はかなりの高級品だったと思いますが、ともするとコレクションや投機目的に買われたリすることもあったのではないでしょうか。対してこのカメラは使うために買われ、使い続けるためにプロがメンテナンスをしてきたような気がします。
まぁ、ホントのところはわかりませんが、どんな人生ならぬカメラ生を生きてきたのか。そんなことを考えるのも面白いですね。
どんな人がシャッターを切ってきたんでしょうかねぇ。確実にそういう人 or 人達が存在したはずで、私もその一人というのが、なんだかちょっと嬉しいというか。
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