現像時間

夏は水の温度が高いので、フィルム現像がちょっと面倒です。
現像で使用する薬液は、だいたい20℃を標準として現像時間が指定されているので、薬液が20℃であれば話は簡単。
今頃の時期は水道水でも25℃とかですから温度が高いわけで・・・
冷たい水の温度を上げるより、温かい水の温度を下げる方が大変なんですよね。
今までは、氷を使ったり、発砲スチロールのBOXに冷媒を入れ、そこに薬液を入れておいて冷やしたりしてました。
しかし少々この方法は面倒なので、今回は現像時間の方で調整する方法を試してみました。
(キヤノンオートボーイのテスト撮影のフィルムなので失敗しても問題ないし。笑)
私が使った現像液の場合、Kodak T-MAX400だと20℃で12分の現像時間なのですが、昨日は水温が25℃だったので7分30秒でOK。
本当はフィルムも24枚撮りだったので、36枚撮りを現像する場合より薬液を希釈するのが正しいのでしょうが、36枚撮り1本を現像するのに必要な現像液が僅か6ml。笑
24枚撮りだと4mlでいいのでしょうか。なんだかもう誤差の範囲です。
面倒なので適当に5~6mlくらいでやってみました。
結果的には特に問題なかったのですが、強いて言えば、ややコントラストが強く出てるかもしれません。
カメラ(の露出)のせいなのか、水温か時間か、希釈なのか。。。
本来なら何かを変えてみる場合、変更するところ以外はいつもの環境で試してみるべきなんでしょうね。
とはいえお風呂場現像ですからね。完璧な環境など準備できるわけもなく、毎回何かが違うわけで・・・笑
なので何をどうするとどうなるか、という大まかな傾向だけ知っておけば、あとはスキャン後に調整する感じで。
・・・適当です。笑
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コメント
僕も適当です。
水温に現像時間を合わす方法はやったことがありません。
原始的に氷で冷やしてます。笑
投稿: M | 2022年8月21日 (日曜日) 午前 09時54分
Mさんも氷でしたか。
今回、Silversaltさんのサイトで↓のようなチャートを見つけまして試してみました。
http://www.silversalt.jp/index.php?main_page=page&id=11&chapter=0
希釈とフィルムごとの特長、現像液の特長で多少調整すれば楽かもしれません。
ま、適当に。笑
投稿: いわき | 2022年8月21日 (日曜日) 午前 10時38分