猫とアポクロマート

3年以上前に発売されたレンズなので、今さら感満載ですが、APO-LANTHAR 50mm F2を購入しました。
以前から気に入って使っているHeliar classic 50mm F1.5とは対極に位置するレンズかと思います。
コシナがVoigtlander史上最高性能の標準レンズとして作ったということで、凄いんだろうなぁ、とは思っていたのですが、よく写るレンズは他にも持ってますからね、あまり食指は動きませんでした。
ただ、ここにきてHeliar 50mmの対極というのに興味が出てきたのと、いろいろな所で「M10-RやM11だともっと凄い」(インプレがM10やM10-Pで行われてた)という文言を読んでしまい・・・笑
で、今日届いたわけですが、リモートワークをいいことに昼食後に試写してみました。
いや、実際・・・凄いですね。
Lightroomでピントが合ってるところを拡大したら、ちょっとびっくりしました。
やたら写る、凄くよく写る。笑

で、ボケがまたコレ凄くなだらかですね・・・とても綺麗です。
実は今まで、M10-Rは私の腕に対して性能が良すぎて(特に高画素すぎたりして)、手ブレ連発したりしてアレだなぁ、と思わないこともなかったのですが(M10 Monochromもそうですけど)、今回、M10-R買っといてよかった、と改めて思いました。笑
ただし、Heliarみたいなクセというか、飛び道具的な特長はないみたいなので、レンズに頼らずちゃんと撮らないとダメらしいです。
(開放だと周辺がそれなりに落ちるみたいですが、それは何というかいつもの事なので。笑)

撮り手に厳しいレンズ?・・・精進するしかないですね・・・それもまた楽しみです。
趣味ですからね。笑
しかしこれ、性能考えるとメチャ安い。
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