LEITZ minolta CL ELMARIT-M 28mm f2.8 ASPH. 11606(5th) RPX400 Silversalt
私の使っているM3は中期型、58年だと思いますが、エルマリートの非球面モデルが装着できません。
レンズ脱着ボタンのガイドにレンズの赤い指標が干渉します。
ですので、上の写真もそうですがとりあえずLEITZ minolta CLに装着して撮ってます。
SONY RX100M5A
こんな感じでコンパクトで良いです。ファインダーはZEISS IKONです。
このファインダー、前後に長いのでCLに着けてみると少し大きく感じます。
SONY RX100M5A
こちらのファインダーはNikonのデジタルカメラP6000用です。
黒いし前後長がちょうどいいので、こちらの方がしっくりくるかも。
NH-VF28というモデルですが、まぁ、CosinaというかVoigtlanderブランドで出ていたものとモノは同じだと思います。
価格的にはVoigtlanderと書いてあるものより安く出回ってるようですね。
で、実はここからが本題なのですが、後期型のM3を入手しました。笑
半年前からこのカメラの存在は知っていたのですが、M3は既に持ってましたので。。。
ところがエルマリートが自分のM3に着かないのと、半年間考えてそれでも気になっているなら、まぁ買ってもいいかな、ということで購入することにしました。
(なぜ気になっていたかというと製造年が私と同じなんです。笑)
浅草の早田カメラさんで買ったのですが、私が使っている間はずっと修理代は無料(部品代は必要です)なのもありがたい。あと買う時に言われて思い出したのですが、私はハヤタ・カメララボの会員なので1割引きで買えますし。
で、問題のレンズ脱着ボタンとガイドなのですが・・・
SONY RX100M5A
中期型まではこんな感じでボタンも丸く、ガイドもそれをぐるっと囲んでます。
それが後期型は・・・
SONY RX100M5A
ボタンもガイドもカットしてある感じです。
これであれば、エルマリートの赤い指標が干渉しません。
SONY RX100M5A
こんな感じです。
しかし、レンズの赤い指標ですが、こんなに出っ張らせる必要あるんでしょうかね。笑
これって多分接着してあるだけだと思うのですが、たまに取れてるレンズありますよね。
あれって、長年使っているうちに取れてしまったんだと思ってましたが、もしかしたら意図して外されたのかも知れませんね。
SONY RX100M5A
M3って長い間作られていたので色々なバージョンの変遷がまた面白い。
あとライカって、よくシャッターの音が話題になりますが、確かに物凄く静かな個体ってありますね。
私史上最も静かだったライカは70万番台のM3でした。「コトッ」というか「ポトッ」というか、金属的な響きが殆どない感じですごく優しい音でした。
じゃぁ、70万番台なら全部静かなのかというとそうでもないという。笑
整備する人の違い、使われ方の違い、部品の摩耗など、色々な要素が絡み合ってシャッターのフィーリングが出来上がっているのだと思います。
SONY RX100M5A
後期型なので、背面のASAの表記は1300まであります。
シンクロキャップが片方着いてません。
フラッシュを使うときにアダプタを付けるために外して、そのままになっている個体が結構ありますよね。
これもそうなのかも知れません。
SONY RX100M5A
SONY RX100M5A
ライカのシャッター音については早田さんにお話を聞いたりしたので、また別の機会にでも書こうかと思います。
今日は久しぶりにカメラについてのブログになりました。笑
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