The Democratic Forest Selected Works by William Eggleston.
写真集を入手しました。
といっても、実は1月2日頃には届いていたのですが、私、コロナで寝込んでおりまして、
やっと今日開封できました。
モノはWillam Egglestonの「The Democratic Forest Selected Works」です。
2016年にSteidlから出た写真集で、80年代に撮影されたシリーズの集大成として作成された「The Domocratic Forest」という写真集から68点を抜粋した選書になってます。
この写真集、2016年に出たものなので、既に新品は(国内には)ないみたいです。
そのため、古本を探したのですが、これも全然ないっす。笑
「入荷お知らせメール」みたいなのに登録して1年近く経ったのですが、全然出てこないので年末にeBayを漁ってみました。
eBayだとサイン入りとか新品とかありますねー、高いですねー。笑
私はサイン入りじゃなくてもいいので、程度の良さそうな古本を買いました。
出た当時の価格って8,000円くらい?10,000円はしないと思うんですが、値段が上がっているのと、今回はアメリカからの送料もあったので、27,000円くらいかかりました。(^^;
いやぁ、でもいいですね。
70年代~80年代のアメリカの風景っていうだけで、今見るとちょっとお洒落な感じで、ノスタルジックな感じが漂ってます。
それだけで「ぁあ、いいねぇ・・・」ってなります。笑
ただ、それってこちら側の問題であって、2025年の日本で暮らす日本育ちのおっさんの私の感覚なわけで、William Egglestonはシャッターを切るときにそんなこと考えてるわけもなく・・・。
「よっしゃ、40年くらい経てばこの風景はお洒落に見えるはず、ましてや日本人には受けるはずだぜ!」なんて思ってたら逆に凄いですけどね。笑
じゃぁ、William Egglestonは何を思ってシャッターを切ったんだろうか、どうしてこの写真を撮ったんだろうか、っていうところですよね。
何を感じて、何を写真に残そうとしたのか、それがわかれば少しだけWilliam Egglestonに近づけるような気がします。
現状、全然近づけてないんですけど。笑
でもまぁ、コーヒーか何か飲みながら、難しいことは考えず、ぼうっと写真集を眺めるのが至福のひとときなんですよね。笑
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