Leica M9-P SUMMICRON-M 50mm f2.0 11826 (6bit) Lightroom 4.2
以前は、写真を撮りに行く時には何本かのレンズを携行した。
だが、最近はほとんどボディ1台レンズ1本ということが多い。
フィルムの時はM3ボディを2台、レンズを50mmと28mmの2本ということもあったが、
今はそもそもフィルムカメラのボディがM3は1台しかない。
フィルムを使うこともまれになってしまった。
で、どんなレンズを持っていくか・・・
感覚的に言えば、何でもよくなった。
50mmを持っていれば50mmで撮るし、28mmなら28mmで撮る。
例えば、28mm、50mm、90mmが必要だ、と持ち歩いていた頃もあったけど、
それは撮りたい写真が求めていたわけではなく、単に装備を整える事に
満足を覚えていただけだ。
そこまで考えて写真を撮っているわけじゃない。
いかにも写真を撮るのに必要であるかのように言っていたが。(笑)
まぁ、趣味なので、道具とか装備に凝るのもいいと思う。
だが、そうであるなら道具に凝るのが楽しいのだ、と素直に言えばいいのだけど。
ネットを徘徊していると、(写真撮影に)必要だ~と言いつつ、
あぁ、モノをそろえることが楽しいのだろうなぁ、という御仁を見かける。
自分でも気づいていないのだろうと思う。
別にいいのだが。
私の場合、最近はあまりモノを「揃えること」に夢中になることもなくなったと同時に、
「写真に必要~」とかカッコ付けることもなくなった。
レンズを買うときも、単に素直に、「このレンズが欲しいから買う!」と、言えるようになった。
写真に必要だから、ではなく、このレンズを使いたいだけなんです、と。(笑)
ちなみにフィルムカメラの時にボディを2台持っていた理由だが、家を出るときに、
例えば、50mmか28mmかどちらがいいのか迷ったから。
で、決められなくて両方を持って行ったとする。そうすると、現場で付け替える必要があるけど、
ボディ2台あれば付けっぱなしでOKだから。
で、必要に応じて50mmと28mmを持ち替えるだけで使い分けができたりするし。
まぁ、要するに面倒だったから。
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